アストンマーチンDB9をお借りしました。
クルマ好き憧れのエンブレム。
知らなかったのですが、伝統の“DB”って車名は当時の経営者のイニシャルからきているそうですね。
上の写真くらいがボクのDB9のベストアングル。英国車らしい気品に満ちたロングノーズのFRプロポーション、そして最高なのがサイドウィンドウの形。ガラス面の天地が薄く、絶妙なバランスで前方から後方へ収束していくラインがたまりません。個人的には、絶対にクーペを選びたい一台。基本的にはFR車はクーペ、ミッドシップ車はオープンが好き。
さあ、いよいよ車内へ。ドアはちょっぴり斜め上方向に開きます。
この日乗ったのは右ハンドルモデル。ATセレクトレバーは存在しません。センターパネルの「P」「R」「N」「D」のボタンでATを操作します。スターターボタンを押すと、5.9LのV12エンジンが“ガオォォォーン”という素晴らしい音とともに始動!
乗り心地はいたって良好。踏み込めば当然速いし。しかし、トルコン付の6速ATは改めてイイと感じました。2ペダルマニュアルってがんばって走ってるときは楽しいけれど、DB9みたいに優雅に走るクルマはトルコンの方が好きかな。扱いやすくて、繋ぎも自然で。
ガソリンスタンドでは周りの人に話しかけられるほどの注目度。さりげないようでも、やはり目立つのでしょうね。
お値段は1947万円。最高にシブい一台、憧れます。